時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。創部以来長きにわたり小山高等学校野球部に対し多大なるご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 

 私はこの度、小山高等学校野球部後援会の会長を拝命いたしました増子浩司です。今後、後援会活動を通じ野球部、学校、そして地域のため微力ながら精一杯頑張っていく所存です。皆さまのご協力ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

 

 さて、小山高校は昨年創立100周年を迎えることができました。伝統ある野球部はこれまで甲子園出場6回をはじめとする輝かしい戦歴を誇り、OB会の会員数も980名の組織となりました。

 

 しかしながら、昨今の県立高校を取り巻く環境は大変厳しいものがあり、本野球部も近年は誇れる成績を残すことができない状況となっております。

 

  また、OB会の活動も会費納入者並びに総会出席者の減少など幾つかの問題・課題が顕在化しているのも現状でありました。

 

 これらを踏まえ、高校創立100周年を迎えた今、OB会も新しい時代に向けて新たなる一歩を踏み出したく組織を見直し、野球部OBは元よりご父兄、学校関係者、卒業生、そして地域の皆さま等小山高校に係わる多くの方々のご支援を頂きたく、新たに「小山高等学校野球部後援会」を発足させていただきました。

 

 幸いにも小山市はスポーツ都市宣言を掲げ、特に野球に於いては学童野球が県大会3連覇、中学、大学、そして社会人、BCリーグまでそれぞれの分野で、高いレベルの野球を展開されています。

 

 そして、OBにはプロ野球で活躍された広澤氏、飯原氏もおります。このような地域の恵まれた環境、また伝統校としての強みを最大限に生かしながら野球部を物心両面から支える後援会にし、地域の皆さまに愛され、誇れる強い野球部の復活の礎になればと考えております。

 

 皆さまにはおかれましては、本後援会の趣旨をご理解頂き、ご入会頂ければ幸いです。

 

 何卒ご協力の程宜しくお願い申し上げます。                                                

 

 

令和元年6月吉日

小山高等学校野球部後援会 会長 増子 浩司